シトロエンBX の思い出
初めて買ったマイカーがシトロエンBX´д` ;
当時20歳…とても思い出に残る忘れられない車です。
最大の特長はソファのようなシートに包まれてる感の凄い乗り心地。
正直大好きでした、今でも忘れられない記憶です。
そんなシトロエンBXとの出会いから別れまでの話し。
ある日偶然街の中古屋さんて見かけたシトロエンBX。
価格がなんと「18万!」
ん!
手持ちのお金で買える^^;
勢いで購入!
車内にハイドロの調整レバーがあり、確か4段階の調整が可能で低くすると地面から5cmくらい、高くすると30cmくらいまでというとんでもない幅の調整が出来ました。
が、上と下は普段走る時に使うようなものでは無かったですね(^^;;
あとはやっぱりBXは見た目が最高でした。
可愛い。
安く買ったもんだからほんとポンコツ具合が酷かった…^^;
ある日朝家を出てなんかハンドルちょっと重たいかなと違和感…
「まぁ、大丈夫か」と、仕事を終え家路につく。
前の信号が赤に変わる→ブレーキを踏む→最初だけ効いて「スッ」っとブレーキが抜ける…!→赤信号直進→慌ててサイドブレーキ→1つの信号は完全に無視状態でその後はゆっくり走りサイドブレーキだけで帰宅。しかも重ステになってて…ハイドロシステムの故障でした…
なんとBXさん、ハイドロが壊れるとハンドル、ブレーキ、足回り全ての油圧が抜け全ての機能が停止するという超恐ろしいシステム。
衝撃でした。
そしてお別れの日…
ガソリンが無くなり給油しようとガソリンスタンドへ。
スタンドに入るために小さな段差を超えた瞬間ガラス製のヘッドライトカバーが飛んでいった!
「あっ!」
女子高生の目の前で大きな音と共に飛散するヘッドライトカバーと驚く女子高生。
「気まずい…」
何も無かったようにハイオクを満タンしに…(思い出してみればガラス製のものを飛散させておいてスルーとはとんでもない奴だわ…)
満タンで7000円チャージ完了!
と思ったら
ここで何か異変を感じる…
「んっ?」
車の下がなんか濡れてるな。
覗き込んで見る…と、
ジャバジャバとガソリンがこぼれ落ちて来てる(・∀・)
ヤバ…知り合いの車屋がすぐそこだから持って行こう。
エンジンかけて大丈夫?
命賭けでエンジン始動して知り合いの車屋へ、到着して知り合いに「◯◯さん、ちょっとガソリンが漏れちゃってるんですけど…(^^;;」っていうと、「うん、◯◯君、とりあえずエンジン止めようか。」
あ…^^; まぁ、そうですよね…
って事で後日連絡が来て修理代に掛かる費用が、20数万円…
車の購入費用とほぼ同じじゃん!ってことで廃車を勧められ勧められるがままに廃車にしてサヨナラしました。
次の愛車候補探しは、まずはフィアットクーペが欲しい!って知り合いに言うと、「◯◯君、その車一年の内半分くらい修理工場に入るような車だからやめておいたほうが良いよ。」
うーん、とっても欲しかったんだけど金銭的余裕も無いし辞めておこうか…
と、言うことで次の愛車はBMW318tiという車に決定した21歳の時の出来事でした。